糸長計算機作りました

ざっくりだといつも微妙に足りない

マジックスクエアなんかだと限界まで巻いて、だんだん使用量の見当がついてきたりもするんですが、そこそこのモチーフやドイリーの序盤なんかは適当にこんなもんで巻くと大概ほんの少しだけ足りなくて切ない思いをすることが多いです。
同色だと糸玉やシャトルをつないで始めると最初の糸始末をサボれて楽なので、Googleスプレッドシートで計算できるものを作りました。

中身はこちらで紹介して下さっている内容の計算作業部分を自動化しただけです。ありがとうございます。

あーるのシカゴ生活記 & タティングレース –目数の見積もり(タティングレース)

Googleドライブのファイル共有について

今回作成したスプレッドシートはこちらです。Googleにログインされている場合は、Googleスプレッドシートが開いて「ドライブに保存しました」とメッセージが表示されます。
共有したファイルには閲覧権限しか付与していませんので、お使いのGoogleドライブ上でコピーを作成して使用して下さい。

Googleドライブの共有欄にファイルを配布しているアカウント(私)が表示されますが、このリンク共有(URLを知っている人は誰でも閲覧可能)の場合、ファイルのオーナーは誰がそのファイルを共有しているかはわからないようになっていますのでお気になさらず。
「共有ファイル」の一覧は閲覧履歴みたいなものです。

もしGoogleアカウントがない場合は、こちらのリンクからエクセルファイルに変換してダウンロードすることが可能ですのでこちらを試してみて下さい。
簡単な数式しか使っていないので互換性はあるとは思うんですが私はエクセルを持っていないので確認はできませんww

使い方:まずは使用する糸の20目あたりの長さを調べる

今回はダイソー#20で行います。
まずは20目のチェインを一本編み、その両端を巻き糸と芯糸につくようにマジックで印をつけます。

できたら芯糸を引っこ抜いて、つけた印の間を定規などで測ります。

芯糸に対して巻き糸は10倍近くの長さが必要なのがわかりますね~。この数値をスプレッドシートの「20目あたりの糸の長さ」の欄に「半角数字で」入力しておきます。左側の糸の種類はわかりやすい名前で。

編み図から目数を入力していく

今回は、昨日届いたスノーフレーク本のサンプルパターンから入力していきます。作者様のサイトでフリーパターンとしても紹介されていますね。
Tatting by the Bay: Sample Patterns - Four Dozen Tatted Snowflakes
タティングレースのパターンは、円形ドイリーなどはほぼ特定のパターンを複数回繰り返して一周するようにできています。今回は三つ葉とフローティングリングつきチェインが6回繰り返されているバターンなので、その1セット分の編み図から目数を拾って入力していきます。

入力欄には「シャトル1」「シャトル2」と大別された中に「リング」「ピコ」「チェイン」「ピコ」のセルがあります。
これは「どちらのシャトルを持って編むか」で入力していくので、通常フローティングリングやスプリットリングがなければ「シャトル2」には書き込むことはありません。
今回のパターンでは三つ葉とフローティングリングのついたチェイン部分を「シャトル1」に、フローティングリング部分を「シャトル2」の「リング」のセルに入力します。

ピコはサイズが小さければ入力しなくてもそれほど誤差がでないと思いますが、大き目の装飾ピコがたくさんあるドイリーの場合は巻き糸の長さが結構変わってくるので入力した方が良いかも。編む際の実際の長さではなく、「ピコの高さ」で入力します。(内部で自動的に2倍しています)

※追記

リングに「2mmのピコが7つ」だったらセルには「14」でも「=2*7」でも「=2+2+2+2+2+2+2」でもどれでも大丈夫です。最終的に合計値が正しければOK。
例えばこのサンプルモチーフだと真ん中のピコが大きいので、「3mm,3mm,5mm,3mm,3mm」にすると決めたら「17」と入れてもいいし、ダイアグラムを見ながら順番に「=3+3+5+3+3」としてもいいです。1セットの中にピコつきリングが複数あるならどんどん足していけばOK。

面倒な目数の入力が終わったら、その模様が何回繰り返されるのかを「セット数」に入力します。スノーフレークは6ですね。 1以下は1とみなすようにしているので、試し編みなどで1セット分だけ編むという場合はセット数は入力しなくて構いません。 全てを入力したら「シャトル1合計」と「シャトル2(糸玉)合計」に使用するおおよその長さが出ます。糸玉の場合は「シャトル1」の長さのみを使用します。

同じパターンを違う糸で編む場合

今度はダイソー#40で同じパターンを編んでみることにします。
ダイソー#40でも同様に20目編んで長さを測ります。この長さはよほど手癖が変わらない限り一度測ったら繰り返し使うことができます。メモ推奨。
スプレッドシートを行ごとコピーし、巻き糸と芯糸の長さ部分だけ変えると、合計値が自動的に変更されます。

実際に使ってみる

今回入力したパターンで、先月購入したリズベス40を使用して編んでみました。
計算した値に各シャトル約50cmずつ余白を足して編んだところ、余り糸は35cmと60cmでした。開始位置がずれてたりもするのでまあまあ良いところかなーと。

長々書いたけど、これ使う人なんているのかな~。
もしおかしいところがあったら教えてくれると嬉しいです。